フランシス・マクドーマンドが明かすサラ・ポーリー監督の魅力とは?『ウーマン・トーキング 私たちの選択』スチールとメイキング写真が解禁!

(C)2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
3月6日(月)

これまで世界の賞で46賞を受賞、158賞にノミネートされ、6月2日(金)より全国公開の話題作『ウーマン・トーキング 私たちの選択』。アカデミー賞(R)授賞式を1週間後に控えた今日、オスカー常連俳優、フランシス・マクドーマンドがサラ・ポーリー監督の魅力を語るインタビューを公開!さらに、スチールを3枚公開、サラ・ポーリー監督のメイキング写真も1枚到着した。

本作は、オスカー常連俳優、フランシス・マクドーマンドが原作「Women Talking」のオプション権を獲得したところから製作が始まった。フランシスは「Women Talking」を、読むだけでは満足せず、深堀りしたくなる小説だったと話し、「(「Women Talking」の)テーマを検証することは時代にふさわしく、やりがいがあり、真剣なことであり、爽快でおもしろいと思いました」と語っている。これまでに、『ノマドランド』(21)などでプロデューサーとしてもアカデミー賞(R)を獲得してきたフランシス。そんな彼女が、サラ・ポーリー監督の本作に対するビジョンに一番驚いたと称賛している。


アカデミー賞(R)作品賞・脚色賞の2部門にノミネートされている本作。授賞式を1週間後に控えた今、前哨戦であるハリウッド映画批評家協会賞などで脚色賞受賞を果たし、アカデミー賞(R)脚色賞最有力候補と名高い。「私は至近距離から撮ったような素朴な作品を想像していたのですが、サラは最初から「これは叙事詩的な大作に仕上げたい。そろそろ女性の物語をスケール感たっぷりに描いても良いはず。撮影も華麗に壮大にシネマティックに撮るべき」と語っていました。そしてそれを撮影監督のリュック・モンペリエとともに見事に実現しています。必ずしも美しくなくとも、壮大に撮ることがこの作品の要であり、何よりもそういう壮大さを要するストーリーだったのです。」フランシスが絶賛するサラ監督のビジョンを形にした本作は、原作の世界を壮大なスケールで映像化することに成功。数々の賞で脚色賞を受賞し、世界から称賛を浴びている。

今回解禁されたスチールの1枚目には、幼い娘を抱き力強いまなざしを浮かべるサロメと、ふたりを静かに見つめるオーナの横顔が捉えられている。


2枚目は、オーナ、サロメと、本作に登場する唯一の男性・オーガストが並んで解放感のある草原に座る1枚。同じ方向を見つめながらも、三者三様の表情を浮かべる彼女たちがそれぞれ何を想うのか、想像を搔き立てられる。


そして3枚目は、女性たちがひとつのテーブルに集まっているシーン。8人がのぞき込む紙には何が描かれているのだろうか。

6月2日(金) TOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイント ほか全国公開

ShareSNSでシェアしよう!

作品紹介

関連するシネマNEWS

TOP